当社も施工に関わった東海環状自動車道(大安IC~東員IC)・新名神高速道路(新四日市JCT~亀山西JCT)の開通式典に出席してきました。

 

式典は鈴鹿市山本町の市立椿小学校で開通式典が行われ、石井啓一国土交通大臣のほか、地元選出の国会議員や自治体首長、工事施工関係者など約400人が出席。その中で石井国土交通大臣は「新名神、東海環状の全線開通に向けて引き続き全力で取り組む」、鈴木英敬三重県知事は「全県区間の開通は地域の悲願。多くの人たちの力の結集でこの日を迎えることが出来た」と祝辞を述べられました。

 

今回の開通により、静岡の御殿場JCTから滋賀県の草津JCTまでの延長約330kmにおいて、新東名・新名神ルートと東名・名神ルートのダブルネットワークが形成され、渋滞緩和や産業の活性化、観光振興、災害時の緊急輸送道路としての役割が期待される。県内の経済波及効果は年間約480億円と予想され、高速道路新時代を迎えることになります。